精力の減退

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンE

ビタミンEは、活性酸素を抑え、細胞の老化を防ぐ働きがあり、性ホルモンの生成のサポートや、血行促進の効果があります。

このため、性ホルモンの分泌を正常に保ち、加齢による精力の減退を、穏やかにすることができます。

ビタミンEは別名「若返りのビタミン」ともいわれ、体の衰えを感じる人には、ぜひ摂ってもらいたいビタミンです。

主に、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類や、ひまわり油、かぼちゃ、モロヘイヤなどに多く含まれています。

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ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

亜鉛

体の細胞が、新しく作られるときに必要な栄養素で、性ホルモンの生成や性腺の働きを、活発にする効果があります。

亜鉛は、カキ、牛肉、豚レバー、アワビ、ドジョウ、イワシなどの食品に、多く含まれています。バランスの良い食事をしていれば、不足することはありません。

セレン

ビタミンEと同じく、活性酸素を抑える働きがあり、ビタミンEと一緒に摂ると、老化防止(アンチエイジング)に効果的です。

セイレを多く含む食品には、マグロ、ワカサギ、ホタテ貝、カキなどの魚介類や、玄米や白米などの穀類などがあり、普通の食事をしていれば、不足する心配はありません。

精力減退の基礎知識

精力が減退する原因には、ビタミン、ミネラル不足、運動不足、ストレス、加齢、過度な喫煙や飲酒などがあります。
中でも一番多い原因は、加齢による性ホルモンの減少です。

女性の場合は、閉経後に女性ホルモンの分泌が減少して起こる、更年期障害がよく知られています。

男性に比べ女性の更年期は、ホルモンの減少量が極端に大きいので、動悸が突然おきたり、微熱、冷や汗、イライラ感など、かなり不快な症状がたびたび起こります。

一方、男性の場合は、ホルモンの減少量が比較的穏やかなので、女性の更年期障害のような、はっきりした症状は少なくなっています。
もちろん、加齢に伴って少しずつ精力が、減退するのは避けられませんが。

男性の勃起障害(インポテンツ)には、ホルモンのアンバランス、性器や神経の病気による「器質性インポテンツ」と、ストレスや自律神経の障害による「機能性インポテンツ」があります。

器質性インポテンツは、神経の伝達がスムーズでないため勃起しないケースと、性器の血管に異常があるケースの2つがあります。

精力の減退が、ストレスや精神的悩みが原因だと考えられないときは、早めに泌尿器科で検査してもらいましょう。

なお、倦怠感や疲労感、ひどいのどの渇きが長く続くときに、精力の減退を感じるときは、糖尿病の疑いもあるので、合わせて検査してもらうのがよいでしょう。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
・精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢