薄毛、脱毛

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効果的な栄養、ビタミン

ビオチン(ビタミンB群)

ビオチンはビタミンB群の1つで、体のエネルギー代謝に必要な栄養素です。特に、髪や皮膚の健康を保っています。

ビオチンを十分摂取すると、脱毛薄毛、白髪が少なくなる効果が、知られています。

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ビオチンが多い食品・食材  ・ビオチンの1日の摂取量
ビオチンの欠乏・不足

ビタミンE

ビタミンEは、毛細血管の流れを良くするため、毛髪に必要な栄養分が十分行き渡り、健康的な頭皮も維持できます。

主に、アーモンド、ピーナッツなどのナッツ類や、ヒマワリ油、サフラワー油、かぼちゃ、モロヘイヤなどに多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

たんぱく質、イチョウ葉エキス、ノコギリヤシ

たんぱく質は髪の主な材料で、イチョウ葉エキスはビタミンEと同じく、毛細血管の血行を良くして、脱毛を防ぐ効果があります。

またノコギリヤシは、脱毛の原因といわれている男性ホルモン(テストステロン)の分泌を、抑える働きがあります。イチョウ葉エキスやノコギリヤシは、サプリメントから手軽に摂ることができます。

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たんぱく質|栄養素  ・たんぱく質の消化と代謝
たんぱく質が多い食品と摂り方

薄毛、脱毛の基礎知識

私達の毛髪は、毛根にある毛母細胞で作られ、1日に約0.4mm、1カ月にすると約1.2cm伸びています。

この毛母細胞の寿命は、年令にもよりますが大体3〜6年ほどです。寿命がきて髪が延びなくなると、次の新しい髪を作る準備をする休止期間に入ります。

休止期間が終わると、再び新しい髪が作られますが、ストレスや栄養、ビタミンの不足、ホルモン分泌などが原因で、髪が作られなくなると、脱毛や薄毛になります。

最近の研究では、脱毛の大きな原因は、男性ホルモンの過剰分泌ではないかといわれています。

具体的には、男性ホルモンの1つである「テストステロン」という物質が過剰になると、「5αリダクターゼ」という酵素が作られます。
この酵素が毛母細胞にダメージを与えて、髪が作られなくなるとみられています。

また、頭皮を保護する皮脂が多くなると、毛穴が詰まってしまい血行が悪くなって、脱毛することも多くなります。

薄毛、脱毛を防ぐには、上記の栄養、ビタミンを十分摂るだけでなく、常に頭皮を清潔にして、マッサージなどで血行を良くすることが大切です。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
・薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢