不妊症

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンE

ビタミンEは、性ホルモンの生成やバランスを助け、生殖機能を保護する働きがあります。

また、体内の活性酸素の発生を抑え、健康的な血管を保ち血行促進の効果があり、不妊症で悩む人には適したビタミンです。

ビタミンEを多く含む食品には、アーモンド、ピーナッツ、ヒマワリの種やサフラワー油、うなぎの蒲焼き、かぼちゃ、モロヘイヤなどがあります。

<関連ページ>
ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

葉酸(ビタミンB群)

体の細胞分裂や、粘膜を作るときに必要なビタミンで、遺伝子の情報であるDNAの、正常な分裂や再生を助ける働きがあります。

もし葉酸が不足すると、お腹の赤ちゃんに奇形や、病気が発生する可能性が高くなります。

また、葉酸は女性に多い貧血予防にも効果的で、妊娠中に赤ちゃんに十分な酸素を与えるためにも、とても大切なビタミンです。

<関連ページ>
葉酸が多い食品・食材  ・葉酸の1日の摂取量  ・葉酸の欠乏・不足

イソフラボン

イソフラボンとは、大豆が芽をだす部分(胚芽)に多く含まれる栄養素です。植物性のポリフェノールの仲間で、女性ホルモン(エストロゲン)と、同じような働きをします。

例えば、女性の生理を正常に調整したり、骨粗しょう症の予防、動脈硬化の予防、美肌効果などが知られています。

イソフラボンは、豆腐や納豆、きな粉、豆乳などの大豆食品や、牛乳などに多く含まれています。

不妊症の基礎知識

統計的に、一般的な夫婦の9割近くが、2年以内に妊娠するという報告があります。このため、2年たっても妊娠しない場合は、不妊症の可能性があるといわれています。

現在、不妊症の約7割は、生殖機能のなんらかの異常が、原因といわれていますが、残りの3割は検査しても、何の異常もないとのことです。

不妊症の原因は女性の場合、女性ホルモンの異常、子宮の病気、排卵障害、卵管障害のほか、30代半ば以降の生殖機能低下などがあります。

一方、男性の場合は、精子の数が極端に少ない乏精子症や、精子が全くない無精子症、精子の活動が低い精子無力症などがあります。

また、このような異常だけでなく、ビタミン不足やストレス、過労、過度な飲食、タバコの吸いすぎなども、不妊症の原因になります。

もし避妊することなく、2年以上、性生活があって妊娠しないときは、早めに産婦人科(女性)や泌尿器科(男性)で、検査を受けるのがよいでしょう。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
・不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢