メリロートの飲み方

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メリロートは、サプリメントで栄養補助食品としての飲み方と、一般の医薬品としての飲み方があります。

サプリメントの場合は、体のむくみを解消して、ダイエットをしたい人の使用が多く、薬の場合は、血液が固まるのを防ぐ抗凝固薬や、痔の治療薬として使われています。

ここでは、サプリメントでメリロートを摂るときの、上手な飲み方を解説します。

1日の摂取量

1日に、どれくらいのメリロートを飲めば良いのかは、とても気になるところです。せっかくサプリメントとして利用するわけですから、副作用を気にせず効果的な飲み方をしたいものです。

メリロートを、むくみ解消(ダイエット)のために使う場合は、1日あたり300mgを上限の目安と、考えておくとよいでしょう。

メリロートは大量に飲みすぎると、人によっては肝機能障害を起こすこともありますので、気をつけたいものです。

この300mgというのは、一般の薬で使用されている上限の目安なので、これを守った飲み方をすれば、副作用が起こることはまれです。

また、メリロートに含まれる「クマリン」は、メリロートの働きのメインとなる有効成分です。このクマリンの含有量によって、むくみ解消(ダイエット)の効果が変わってきます。

メリロートに含まれる含有量が4%以下であれば、副作用の心配はありません。この4%というのも、一般の薬に使用されている上限の目安です。

まとめると、メリロートの上手な飲み方としては、1日あたり、
  ・メリロート(エキス)・・・300mg以下
  ・クマリン・・・4%以下
と考えておくとよいでしょう。

ただし、上記の摂取量はあくまで、一般の薬を基準にした飲み方です。
薬の場合は、安全の基準がかなり厳しく、副作用の可能性が、非常に低くなっています。

一般的に、サプリメントとして飲む場合は、1日あたりメリロート2.0gでも、安全だとみられています。

ご注意)
その人の体質によっては、副作用が起きることもありえますので、あらかじめお断りしておきます。

摂取期間

メリロートの1日の摂取量はわかったけれど、一体どのくらいの期間飲み続ければよいのか、これも気になるところです。

サプリメントは、薬と違って即効性はあまり期待できないので、3カ月〜半年ぐらいは飲み続けるのが良いでしょう。

3カ月〜半年ぐらいといっても、メリロートはむくみに直接、効果がありますから、これよりも早く効果が実感できることが多いようです。

効果をあせりすぎて、飲み方を誤ると、副作用の心配があります。最初は、上記の薬の基準となっている摂取量を守った飲み方をして、様子をみながら少しずつ摂取量を、増やしていくのがよい方法です。






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