集中力をつける

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンB群

糖質(炭水化物)や脂質から、エネルギーを作り出す働きがあり、神経の機能を正常に保っています。

ビタミンB群が十分摂取されていると、神経の伝達がスムーズになり、イライラが少なく集中力がつきます。

ビタミンB群は、全部で8種類ありますが、集中力をつけるのに特に役立つのは、ビタミンB1、B2、B6、B12の4つです。

これらのビタミンは、豚、牛、鶏のレバーや魚介類、豆類、乳製品などに多く含まれているので、バランスのよい食事を摂っていれば、まんべんなく摂取できます。

<関連ページ>
ビタミンB1が多い食品・食材  ・ビタミンB2が多い食品・食材
ビタミンB6が多い食品・食材  ・ビタミンB12が多い食品・食材

糖質(炭水化物)

ご飯やめん類、いも類、砂糖などに多く含まれていて、体内ではすぐにエネルギーとして使えるので、集中力が高まります。

糖質以外では、脂質もエネルギー源になっていますが、脂質をエネルギーに変えるには、時間がかかるというデメリットがあります。

特に脳は、糖質の1つである「ブドウ糖」だけが、エネルギー源となっているので、集中力をつけるには、欠かせない栄養素です。

仕事や受験勉強で集中力が必要なときは、糖質が手軽に摂れる、バナナ、ハチミツ、ぶどうや、ヨーグルト、牛乳などがおすすめです。

一般的に甘い食べ物には、糖質が多く含まれていますが、食べ過ぎると脂肪に変わって、肥満の原因になるのでご注意を!

ちなみに、糖質をエネルギーに変えるときは、ビタミンB1が大切な役割をしています。

<関連ページ>
糖質(炭水化物)|栄養素  ・糖質の消化と代謝
糖質が多い食品と摂り方

DHA(ドコサヘキサエン酸)

DHAは、サバ、ブリ、スルメイカ、うなぎの蒲焼きなどに多く含まれ、体内ではほとんど、合成されない栄養素です。

DHAで一番よく知られている働きは、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、動脈硬化を予防することです。

しかし、それだけではなく脳の働きを、活発にする働きもあります。元々DHAは、脳の神経組織に多く含まれ、神経機能を正常に保ったり、脳の発達に大きな役割をはたしています。

また、子供の発育期の脳の発達や、認知症予防にも効果がある栄養素です。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
・集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢