糖尿病

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンB群

糖尿病は、体のエネルギー源である糖質(ブドウ糖)が、上手く体内に取り込まれないために起こる病気です。

このため、エネルギーの代謝を助ける効果がある、ビタミンB群を十分摂る必要があります。

ビタミンB群には、ビタミンB1、B2、B6、B12、パントテン酸、葉酸、ナイアシン、ビオチンの8種類があります。

<関連ページ>
ビタミンB1が多い食品・食材  ・ビタミンB2が多い食品・食材
ビタミンB6が多い食品・食材  ・ビタミンB12が多い食品・食材
パントテン酸が多い食品・食材  ・葉酸が多い食品・食材
ナイアシンが多い食品・食材  ・ビオチンが多い食品・食材

食物繊維

食品に含まれる食物繊維は、胃や腸で消化吸収されず、一緒に摂った食べ物と混ざった状態になります。

このため、腸で糖質(ブドウ糖)の吸収がゆっくりになり、食事の直後でも血液中の血糖値の、急激な上昇を防ぐ効果があります。
(ただ、ビタミンのような働きはしません。)

<関連ページ>
食物繊維|栄養素  ・食物繊維の種類  ・食物繊維が多い食品と摂り方

糖尿病の基礎知識

私達が食事をして、それを消化吸収すると、体のエネルギー源であるブドウ糖(糖質)が、血液中に増えます。

この血液中のブドウ糖を、細胞に取り込む働きをするのが、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンです。

しかし、インスリンが不足したり働きが低下すると、ブドウ糖が細胞に上手く取り込まれず、血糖値がかなり上昇します。この状態が、慢性的になった状態が糖尿病です。

糖尿病には、大きく分けて1型と2型の2種類があります。

1型は、頻尿や強いのどの乾き、空腹感などのはっきりした自覚症状が現われてきます。原因は、免疫反応の異常やウィルスの感染で、インスリンの分泌がかなり低下して起こります。

一方2型は、はっきりした症状は自覚できないことが多く、健康診断で初めて発見されることも多いようです。原因は、食べ過ぎによるカロリーの過剰摂取や運動不足、ストレス、ビタミン不足、遺伝などがあります。

糖尿病は、この2型のケースが大半で、特に40代以降の人が多くなっています。


糖尿病かどうかの基準は次のように、空腹時の血糖値か、あるいは検査用のブドウ糖を飲んで、2時間後の血糖値を測定した値で診断します。

<糖尿病の基準> 単位:mg/dl
空腹時の血糖値 ブドウ糖試験の血糖値
正常値 110以下 140以下
境界ライン 110〜126 140〜200
糖尿病 126以上 200以上

検査は、2回測定して2回とも基準値を超えている場合に、糖尿病と診断されます。境界ラインとは、糖尿病ではないけれど、糖尿病になる可能性が高いので、注意が必要なことを示しています。

*一度、糖尿病になると完治するのは難しいので、食べ過ぎやビタミン不足には十分気をつけたいものです。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
・糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢