生理痛・生理不順

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンB6

病気が原因でない生理痛生理不順の場合は、ビタミンB6を摂ることで症状が改善されます。

ビタミンB6は、女性ホルモンの分泌バランスを整える働きがあり、生理痛・生理不順の両方に効果がある栄養素です。

ビタミンB6は、マグロ、カツオ、さんま、あじなどの魚類や、牛レバーなどに多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンB6が多い食品・食材  ・ビタミンB6の1日の摂取量
ビタミンB6の欠乏・不足  ・ビタミンB6の過剰摂取

ビタミンE

ビタミンEは、女性ホルモンの生成を助け、生殖機能を保護する働きがあります。また、血管を保護し全身の血行を良くするので、生理痛、生理不順の原因の1つである、体の冷えを防ぐ効果があります。

主に、アーモンド、ピーナッツ、ひまわり油、うなぎの蒲焼き、かぼちゃなどの食品に多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

イソフラボン

イソフラボンとは、大豆が芽をだす部分(胚芽)に、多く含まれる栄養素です。植物性のポリフェノールの仲間で、女性ホルモン(エストロゲン)と、同じような働きをします。

例えば、女性の生理を正常に調整したり、骨粗しょう症の予防、動脈硬化の予防、美肌効果などが知られています。

イソフラボンは、豆腐や納豆、きな粉、豆乳などの大豆食品や、牛乳などに多く含まれています。

生理痛・生理不順の基礎知識

生理の痛みや異常を感じたときは、がまんせず早めに産婦人科で、診察を受けましょう。

ほとんどの生理痛、生理不順の原因は、
 1)生殖機能の病気
 2)女性ホルモンの分泌の異常
 3)悪い生活習慣や食生活
ですが、まず病院で1)と2)の原因がないか、調べてもらうことが大切です。

もし、この2つの原因でなければ、ビタミンB6やビタミンE、イソフラボンなどの栄養を摂って、生活習慣を直せば比較的早く、生理痛、生理不順は改善されるはずです。

生理痛

生理(月経)は、脳から分泌されるホルモンがきっかけになり、その働きによって子宮内膜が作られ、妊娠に備える仕組みになっています。

そして妊娠しなければ、子宮内膜が不要になるため、はがれ落ちて血液と一緒に排出されるのが生理です。

このときに腰の痛みや下腹部に、痛みが起こることを生理痛といます。生理痛には、イライラ感、うつ症状、眠気、頭痛などが伴うときもあります。

生理不順

生理の周期は、一般的に25〜36日前後ですが、周期が不安定で不規則なのが生理不順です。

人によって、月に2〜3回排卵があったり、その逆に36日以上たたないと排卵しない場合があります。

3カ月以上排卵がないときは、「続発性無月経」と呼ばれ、ホルモンでの治療が必要になりますので、できるだけ早く検査してもらいましょう。

(症状が軽い生理不順は、ビタミンB6やビタミンEを、十分摂ることによって改善します。)






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
・生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢