ビタミンD

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ビタミンDとは
ビタミンDは、細かく分けるとD2〜D7まで6種類あります。その内、D4〜D7は食品に含まれる量はほとんどなく、ビタミンとしての働きも低いため、通常ビタミンDというと.....

ビタミンDの働き・作用
ビタミンDは、主にカルシウムと深い関係があり、骨や歯を丈夫にする働きや、血液中のカルシウム濃度を、調整する作用があります。
ビタミンDには、カルシウムが腸から.....

ビタミンDが多い食品・食材
ビタミンDは、カルシウムとともに骨や歯を形成するので、ビタミンDだけでなくカルシウムを含む食品と、一緒に摂ると効果的です。
ビタミンDが多く含まれる食品・食材は、主に.....

ビタミンDの1日の摂取量
ビタミンDの1日のそれぞれの摂取量を、まとめたものが下表です。
1)目安量
 ・・・その年令のほとんどが必要量を満たすと思われる.....

ビタミンDの欠乏・不足
ビタミンDが不足しておこる欠乏症は、くる病、骨軟化症、骨粗しょう症などがあります。
また、血管の内壁にカルシウムが沈着しやすくなり.....

ビタミンDの過剰摂取
ビタミンDは、もともとカルシウムやリンなどのミネラルの吸収を助け、血液中のカルシウム濃度を、一定に保つ作用があります。
体内にあるカルシウムは、その大部分が骨に.....

ポイント

ビタミンDの要点を、わかりやすくピックアップしました!

<特徴>
 ・体内のカルシウム濃度を調整するビタミン
 ・骨や歯を丈夫にする

<欠乏症>
 ・乳幼児のときに、全身の骨が曲がってしまう「くる病」
 ・骨そしょう症や骨軟化症などの障害

<過剰症>
 ・血管や内蔵にカルシウムが沈着する
  (腎臓に、カルシウムが多く貯まると尿毒症になる)
 ・食欲不振、便秘、下痢など