レタス_栄養・ビタミン

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特徴と栄養素・ビタミン

効果、効能

レタスは9割以上が水分で、栄養はそれほど多くありませんが、ビタミンやミネラル、食物繊維などをバランスよく含んでいる野菜です。

レタスに含まれるビタミンは、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、葉酸(ビタミンB群)が比較的多くなっています。

βカロテンは、免疫力をアップしたり、コラーゲンを合成して体の組織を、正常に保つ栄養成分です。

葉酸は、貧血や動脈硬化を予防したり、赤ちゃんの成長を助けるビタミンで、妊娠した女性には特に大切な栄養です。

レタスのカロリーは、100gでわずか12kcalしかなく、食物繊維もほどほど含まれています。このため、ダイエット中の人が、空腹感を満たしながら、ビタミンやミネラルをバランスよく摂るのには、おすすめの野菜です。

レタスの旬

レタスのおいしい時期は4月〜9月の春から夏にかけてです。冬場に売られているレタスは、温室栽培のものがほとんどです。

*ちなみに、レタスとキャベツは形はよく似ていますが、全く種類が違う野菜なんです。

レタス_栄養、ビタミンの摂取

主な栄養、ビタミン(100gあたり)

・カロリー 12kcal
・ビタミンC 5mg
・葉酸(ビタミンB群) 73μg
・カリウム 200mg
・βカロテン(ビタミンA) 240μg
・ビタミンK 29μg
・食物繊維 1.1g
・リン 22mg

*上記の数値は、生レタスの栄養の含有量です。

上手な摂り方

レタスは、生サラダではたくさん食べられませんが、スープや炒め物で使うと、たっぷり摂れます。

ただ、加熱調理するとレタスに含まれるビタミン類が、ある程度失われます。特にビタミンCは、熱に弱いという特徴があります。

保存方法

レタスはすぐに鮮度が落ちるので、長期保存には向かない野菜ですから、調理するのは食べる直前がよいでしょう。

冷蔵庫で保存する場合は、湿らせた新聞紙やラップで包んで、野菜庫に入れておくと、栄養、ビタミンの損失が少なくなります。

このとき、湿らせたキッチンペーパーをレタスの芯にあてて、芯を下向きにしておくと鮮度が長もちします。






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