頻尿(トイレが近い)

ビタミン|栄養素116症状、悩み一覧_栄養素 > 頻尿

効果的な栄養、ビタミン

ビタミンE

体の冷えや緊張が続くと血行が悪くなり、頻尿になるケースがよくあります。
ビタミンEは、全身の血行を良くするため、トイレの回数を減らす効果があります。

ビタミンEは、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーナッツなどのナッツ類や、ヒマワリ油、うなぎの蒲焼き、かぼちゃなどに多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

ノコギリヤシ

ノコギリヤシは、主に男性の頻尿改善に効果的な栄養素です。男性は、40代後半〜50代以降、ホルモンの関係で前立腺が肥大し、その結果、頻尿または排尿困難になるケースが多くなっています。

ノコギリヤシは、この前立腺の肥大を防ぐ働きがあるのです。通常はサプリメントで、摂取するのがよいでしょう。

プロポリス

排尿するとき、尿道が細菌で炎症を起こしていると、なかなか排尿できず、トイレが近くなることがあります。

プロポリスは、強い消毒、殺菌作用があるので、尿道の炎症が原因の頻尿に効果があります。ノコギリヤシと同じく、サプリメントで摂取するのが一般的です。

頻尿の基礎知識

1日に何度も、トイレに行くのが長期的に続く状態を、頻尿と呼びますが、その原因は、男性と女性では違いがあります。

男性の場合

男性の場合は、早い人で40才代後半から、残尿感がありスッキリしなかったり、夜中に何度もトイレに行くことが増えてきます。

これは、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れて、前立腺が肥大して起こるケースが、多くなっています。

この前立腺とは、男性だけが持つ臓器で、膀胱(ぼうこう)の下にあります。尿道を包むような形をしていて、排尿と精液の流れをうまく調整しています。

つまり、前立腺が肥大化すると尿道を圧迫するので、尿がスムーズに出なくなるわけです。

ちなみに、男性の体内でも女性ホルモンが分泌されますし、逆に、女性の体内でも男性ホルモンが分泌されます。ただ、分泌量が少ないだけのことです。

女性の場合

女性の場合は、膀胱(ぼうこう)に細菌が入って、炎症を起こす膀胱炎が主な原因になっています。

女性は、尿道と肛門口の場所が近く、膀胱に細菌が侵入しやすいと、考えられています。これ以外では、子宮筋腫、クラミジア感染、不適切な性生活なども、頻尿の原因になっています。

また、更年期を過ぎると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少して、膀胱そのものが収縮するのも、原因の1つです。

わかりやすくいうと、尿のタンクである膀胱の容量が小さくなるので、それだけトイレが近くなるということです。

*なお、あまりにもトイレの回数が多かったり、体調不良のときの頻尿は、他の病気が原因になっている場合があるので、早めに診察してもらいましょう。
腎不全や糖尿病などは、トイレが近くなる場合があります。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
肩こり
・頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢