肩こり

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質(炭水化物)から、エネルギーを作る働きがある栄養素です。

筋肉の疲労を取り除き、肩こりの予防、解消効果が期待できます。また、肩こりだけでなく、体のだるさや疲労感を、解消する効果もあります。

ビタミンB1は、牛や豚などの肉類や、大豆、そら豆、えんどう豆などの豆類に、多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンB1の働き・作用  ・ビタミンB1が多い食品・食材
ビタミンB1の1日の摂取量  ・ビタミンB1の欠乏・不足

ビタミンE

ビタミンEは、活性酸素による血管の酸化(老化)を防ぎ、全身の血行を良くする栄養素です。このため、肩こりの原因である血行の悪さを、改善する効果があります。

ビタミンEは、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ヒマワリ油、うなぎの蒲焼き、かぼちゃ、モロヘイヤなどの食品に、多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンEの働き・作用  ・ビタミンEが多い食品・食材
ビタミンEの1日の摂取量  ・ビタミンEの欠乏・不足

イチョウ葉エキス

ビタミンEと同じく、血行促進の効果があり、肩こり解消に役立つ栄養素です。イチョウの葉を乾燥させてから、アルコールを使って成分を抽出したため、この名前で呼ばれています。

最近では、イチョウ葉エキスのサプリメントが、通販やドラッグストアで販売されているので、手軽に購入できます。

肩こりの基礎知識

一般的な肩こりは、長時間同じ姿勢でいるデスクワークなどで、肩の筋肉が緊張した状態が続くと起こります。

緊張によって、血行が悪くなり筋肉の疲労物質である、乳酸やピルビン酸が貯まるのが、肩こりの直接の原因です。

軽い肩こりはビタミンを摂って、時々肩の軽い運動で、血行を良くすれば改善できます。
しかし、長引くようであれば、ダンベルやペットボトルを使って、適度な運動を定期的に行うのがよいでしょう。

例えば、1〜2kgのダンベルか、ペットボトル(1リットル容量)を両手に1つずつ持って、頭の上まで持ち上げると効果があります。

無理をしない程度(10〜20回)で3セットを、毎日か一日おきに行えば、筋力アップして、血行も良くなります。
(ペットボトルは、水で重さを調整できるので便利です。)

なお、特にひどい肩こりや、肩こりと同時に腕や手のしびれがある場合は、ビタミン不足や運動不足ではなく、他の病気である可能性が高いので、専門医に検査してもらいましょう。

しびれがあるときは、首の神経圧迫によることが、多くなっています。






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
便秘
生理痛・生理不順
高血圧
歯周病
神経痛
動脈硬化

骨粗鬆症
高脂血症
不眠症
認知症、物忘れ
アトピー性皮膚炎
貧血
低血圧
口内炎、口角炎
不妊症
糖尿病

◇悩み解消_栄養・ビタミン
疲労感、だるさ
冷え性
眼の疲れ、ドライアイ
風邪
スポーツ、運動
ダイエット
ストレス
しみ、そばかす
・肩こり
頻尿(トイレが近い)
精力の減退
お酒を多く飲む(飲酒)
食欲不振
頭痛、片頭痛
肌荒れ、にきび
むくみ
薄毛、脱毛
集中力をつける
タバコ(喫煙)
下痢