歯周病

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効果的な栄養、ビタミン

ビタミンC

ビタミンCは、体内でコラーゲンを作るときに必要な栄養素で、毛細血管からの出血を防ぎ、健康的な歯ぐきを作る働きがあります。

ビタミンCが不足すると、コラーゲンが不足して、体内の細胞同士の結びつきが弱くなり、その結果、ちょっとしたことで毛細血管から出血しやすくなります。

ビタミンCは、アセロラジュースやキウイ、柿、いちご、レモンなどの果物、ピーマン、ブロッコリーなどの野菜に多く含まれています。

<関連ページ>
ビタミンCの働き・作用  ・ビタミンCが多い食品・食材
ビタミンCの1日の摂取量  ・ビタミンCの欠乏・不足

ビタミンD

ビタミンDは、歯や骨を丈夫にする働きがある栄養素です。歯の大部分はカルシウムでできていますが、ビタミンDはカルシウムを、腸でスムーズに吸収して歯に運び、歯にカルシウムを沈着させる働きがあります。

たとえカルシウムを十分摂っても、ビタミンDが不足していると、丈夫な歯にはなりません。

ビタミンDは、主に、サケ、ニシン、サンマ、イワシなどの魚類に多く含まれていますが、日光浴によって体内でも合成されます。

<関連ページ>
ビタミンDとは  ・ビタミンDの働き・作用  ・ビタミンDが多い食品・食材
ビタミンDの1日の摂取量  ・ビタミンDの欠乏・不足

カルシウム

カルシウムは、腕や足の骨だけでなく歯を支える骨を、丈夫にするために必要です。歯周病の細菌は、この骨を少しずつ溶かしてしまうので、これを補うためにカルシウムを十分に摂るのも、歯周病には効果的です。

特に、ビタミンDを多く含む食品と、一緒に摂ると効果があります。

カルシムは、エビ、どじょう、チーズ、牛乳、小魚の干し物、ヒジキなどに多く含まれています。

歯周病の基礎知識

歯周病というのは、歯ぐきと歯の境目に、プラークと呼ばれる歯垢(しこう)が貯まることで起きます。

歯垢の中の細菌は、歯ぐきに侵入して炎症を起こし、歯ぐきの根元にある骨を少しずつ溶かしてしまいます。

歯周病は、症状が進行するまでは、ほとんど痛みがないので、放置しておくことが多いのですが、症状が進行すると、歯ぐきに膿ができたり出血したりして、最終的には、歯そのものが抜けてしまいます。

歯周病を防ぐには、まず最初に歯垢が固まってできる歯石を、歯科医で取り除いてもらうことが必要です。

歯石があると、いくら歯磨きしたり歯周病に有効なビタミンやミネラルを摂っても、効果はありません。

ちなみに、サイト運営者のわたしも、何度か歯科医で歯石を取ってもらったことがあります。

歯を削るときのエアーコンプレッサーに歯石除去用の器具を取り付けて、歯と歯ぐきの境を思いっきり削られ、結構、痛みや出血がありました。

しかし、痛みは数十分もすれば、ほとんどなくなり、出血も半日ほどで止まりました。食事をするときも、何の支障もありません。

そして、歯の表面がツルツルになり、とてもスッキリした感じになりおすすめです。(歯石を落とすと、虫歯予防にもなりますので。)






◇病気の症状解消_栄養・ビタミン
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